奥泉光 - 葦と百合

これが長編のデビュー作らしい。うーん、ちょっと僕には楽しめないか、残念。　「『吾輩は猫である』殺人事件」や「新・地底旅行」は好きだったんだけどなぁ。また別の読んでみよう。

葦と百合 (集英社文庫)

• 作者: 奥泉 光
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 1999/04/15
• メディア: 文庫

薬丸岳 - 天使のナイフ

この人の本を読むのは初めて。いやー、力のある人だね。すごいプロット。これだけ展開していて、余計な疑問が残らない。もっと読んでみよう。

天使のナイフ (講談社文庫)

• 作者: 薬丸 岳
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2008/08/12
• メディア: 文庫

吉村昭 - 羆嵐

約100年前に北海道で実際に起こったヒグマの事件をベースにした小説。淡々とした語り口が恐ろしい。

羆嵐 (新潮文庫)

• 作者: 吉村 昭
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 1982/11
• メディア: 文庫

エッジ - 鈴木光司

久しぶりに読んだ鈴木光司。「楽園」は大好きだったけど、「リング」とか「らせん」は残念なデキだった。最近の作品はどうかと期待していたが、、、、

面白いんだけど、強引だな。えーっ、そうかなの？？？でも登場人物の行動を振り返ったときに
きちんと納得できない行動が多くないか？

エッジ 上

• 作者: 鈴木 光司
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2008/12/19
• メディア: 単行本

エッジ 下

• 作者: 鈴木 光司
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2008/12/19
• メディア: 単行本

タグ：鈴木光司

望みは何と訊かれたら - 小池真理子

好みではないってことかな。ちゃんと惹きこまれて読んだけど、あまり感想らしきものはない。

望みは何と訊かれたら (新潮文庫)

• 作者: 小池 真理子
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2010/05/28
• メディア: 文庫

タグ：小池真理子

奥田 英朗 - イン・ザ・プール

何故、この作家の本を読もうと思ったのか、忘れてしまった。短編の連続物だけど、あまりキャラは立っていない。

イン・ザ・プール (文春文庫)

• 作者: 奥田 英朗
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2006/03/10
• メディア: 文庫

タグ：奥田 英朗

東野圭吾 - 私が彼を殺した

出張先の上海のホテルで読破。これは、東野圭吾にしてはまあまあだったか。加賀シリーズならハズレなしってわけではないらしい。

私が彼を殺した (講談社文庫)

• 作者: 東野 圭吾
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2002/03/15
• メディア: 文庫

タグ：東野圭吾

笹本稜平 - フォックス・ストーン

調子に乗って、また笹本稜平。これも面白い。上海への飛行機の中で読み終えた。傭兵シリーズってのがあるみたいだから、また読んでみよう。

フォックス・ストーン (文春文庫)

• 作者: 笹本 稜平
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2005/08/03
• メディア: 文庫

タグ：笹本稜平

笹本稜平 - グリズリー

とてもスケールの大きいストーリーなのに、最後まで興醒めせずに没頭した。どんな結末になるのか最後まで予測できない。そしてラストは感動。実力あるなぁ、この人。

グリズリー (徳間文庫)

• 作者: 笹本 稜平
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2007/02
• メディア: 文庫

タグ：笹本稜平

荻原浩 - 神様からひと言

面白かったが、ちょっとご都合主義か。お客様相談室の本来の業務を極めていくことで主人公が成長し、結果的に会社を変えていくような展開を期待してしまったが、それじゃ面白くならないか。

神様からひと言 (光文社文庫)

• 作者: 荻原 浩
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2005/03/10
• メディア: 文庫

タグ：荻原浩